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2015/02/03

2015新春・大人の休日倶楽部パスで東北の旅 2004.0 km(1日目 1/28)

1月28日(日) 734.8km
東京→9:36/JR新幹線はやぶさ11号/12:35→新青森
新青森→13:11/JR快速リゾートあすなろ下北3号/→・・・
東青森で約2時間半、列車内に滞在ののち全員下車。浅虫温泉までタクシー。
(予定ではリゾートあすなろで「大湊線」を往復)

念願の「大人の休日倶楽部パス」(オトキュウ)を使った旅。


出発前、公私ともに忙しく、充分な準備ができなかった。それでも前々日に隙を縫ってパスを購入、これは当日購入不可なのでうっかり買い損なったりしたら出発不可。乗りたい路線は決まっていたものの宿泊地・乗り換えなど決まらないことが半分ぐらいあるまま、出発前夜となる。あまり悩まないことにして荷造りに専念。

出発当日の朝も、調べものとかしていて、家を出たのはギリギリ。東京駅でビールと鶏弁当を買い込み、予定の新幹線に乗り込む。オトキュウ期間なので混んでいるのかと思ったが、違った。
まずは東京から新青森まで「はやぶさ」。車内で乗りつぶしマップを眺めていたら、なんと津軽線にまだ乗っていないことに気がつき、ちょっと焦る。新青森からだとすぐなので、この機会に何とかできないか検索するが、リゾートあすなろも諦められない。
結局時間切れで、当初予定通りとするが、新青森駅の在来線ホームでスーパー白鳥が来て、津軽線への未練が一瞬よぎるが、振り切ってリゾートあすなろに乗車。大変豪華な車両。これが快速とは嬉しい限り。同じ車両には高校生位のテツな男子が1人、写真を撮っている。列車が青森に着いて、お客さんが数人増えた。ここで進行方向変更。
車掌さんが検察に来たので「海はこっち側ですか」と聞くと一瞬の後、「そうですね、はい。」との回答。その後のアナウンスで、野辺地駅でもう一度進行方向が変わることがわかった。だから、海は前半は左側、後半は右側。
海側の席に座り10分ほど経った頃だろうか、「浅虫温泉駅付近の踏切で乗用車と列車が衝突する事故があったため、この列車はこの駅でしばらく停止します」という車内アナウンスが入る。事故は現場検証とかあるから長引くかもなぁと思いながらも、自分は大湊までこの列車で往復して、浅虫温泉に宿泊するだけだから、なんとでもなるなと考える。 
「現場に係員が到着して、状況を確認しています。」
「現場に警察と消防が到着しました。」
などのアナウンス。
同じ車両の中には、宿に電話する人やら、仕事先に電話する人やら。中には「大間までいくらかかるか」とタクシー会社に問い合わせている人も。大間でお仕事だそうだ。
「ここで降ろして欲しい」と車掌さんに交渉している人もいた。その後何人か降りていくのを見た。わたしは降りようとは思わなかった。
1時間ぐらい経った頃、車掌さんが「下り電車がぶつかったみたいです」と教えてくれる。我々と反対方向なんだろうなと思ったが、実はそのときのわたしはどっちが上りか下りか、分かっていなかった。
JRの運行状況のサイトを見ても、掲載されてないなぁと思ってたが、「ここは青い森鉄道なんだ」と気づく。ちゃんと出てた。
その後「上り線の運行には支障がないのでぼちぼち動くと思いますよ」とまた車掌さんが教えてくれたが、一向に運転再開する様子がない。駅のホームにはアナウンスが繰り返し流れているが車内には流れない。おそらく同じ事だから言ってもしょうがないんだろう。
「上り線、運行に支障はございませんが、警察の現場検証に時間がかかっております。」
というアナウンスが入った。ああやっぱり。
そして、車掌さんが、「行き先を確認させてください。」と言いに来た。タクシー手配するそうな。
M「わたしは大湊まで行ってから浅虫温泉に戻ってくる予定なんですが。」
車「この列車で折り返し?」
M「はい、そうです」
車「もう諦めたほうがいいんじゃないかなぁ」
M「やっぱりそうですか。。。じゃあ浅虫温泉まででいいです」
車「すみませんねぇ。」
M「いえいえ」
ゴネたらどうなったんだろうか。でもタクシーで大湊に行っても乗りつぶしたことにならない。20分ぐらいしたところでタクシーが来て、全員列車から降ろされる。青い森鉄道の職員の女性が、メモを見ながら配車をしているが要領良くない。タクシー5台ぐらいいたかな。多くの人は下北駅まで行くらしい。
わたしと一緒に乗ったご夫婦も下北駅までとのこと。
「(こんなことになって)遠くまで大変ですね」
と声をかけたら
「遊びに来てるだけですから、全然大変なんかじゃないです!」
と笑い飛ばすダンナさん。
旅慣れている様子で、わたしが今日泊まるホテル海扇閣のこともご存知で「あそこはお風呂がいい」と笑いながら言う様子から、おそらく他はそれほどでもないのだろう。大人の休日倶楽部パスの期間は欠かさず旅行しているとのこと。
途中、海扇閣の前を通るが、降ろしてはもらえない。あくまで「駅まで」。浅虫温泉駅に着いてお金を払わず降りる。駅構内に入ってみると、
「ただいまより運転再開します」
とアナウンスが。停止してたのは2時間半ぐらいだろうか。運転再開を待ってても良かったのにな。何か規定があるのだろう。2時間とか。今更乗ってどこに行くわけでもないので、おとなしく歩いて宿に向かう。
駅から宿までは徒歩1分。日没が近付いていたので、宿のお風呂からの絶景を楽しもうと焦ってチェックイン。案内係の仲居さんに「踏切事故の影響で列車に缶詰だったんです」と告げると、何やらとても悲しそうで曖昧な反応。後でYahoo!ニュースを見たら、乗用車後部座席の幼児が2人亡くなったとのこと。うかつな雑談だったと反省。
大浴場の脱衣所で、さあ風呂だ!と思ったところで、タオルを忘れたこと発見。ミニタオルでもあれば良かったが何一つとして持っていないので、浴衣を着て部屋まで戻る。なんとも間抜け。やっと風呂に入ったところ、空はうっすら赤い。どうやら雲の中に沈んだようだ。まあそんなもんか。ホテルに入る前の海岸で眺めていた方がよかった。
昨日までの演奏会やら何やらで、肩こり・首こりしてたので、大浴場のロビーにいたマッサージのお姉さんに予約を入れる。「首・肩中心の短いコースで、夕食の前に」と話したところ、「いちばん短いので40分、1時間にしたら、頭までご利用いただけますよ」と言われ、まんまとその気になる。マッサージ受けながら、途中居眠りなどしていたが、スッキリしたかどうかはいまいち不明。
夕食は広い宴会場(テーブルと椅子)で、いかにも温泉宿な、質より量な食事をいただく。かかってる音楽がいきなりブランデンの6番だったのでびっくり。食べきれないから、好きなものの順に食べる。ビールは控えめにして、早めに日本酒(田酒)にスイッチしたけど、やっぱり一人では酔うまで飲めない。最後に出た十三湖のシジミの吸い物と大根飯がよかった。
部屋に戻って翌日のプランを確認していたら津軽三味線ライブの時間になったので、ロビーに行ってみる。奏者はおじいちゃんかと思ったら20代のかっこいい兄ちゃんだった。子供の頃からねぶたのお囃子で笛を吹いていて、高校生位から津軽三味線を始め、今は西洋音楽とのコラボなど色々新しい試みをしているらしい。三上くんとか言う名前だった。売れるといいね。
そのまま2度目の風呂に入り、部屋に戻ってのんびり。乗り損なった大湊線には明日早起きしたら乗れるぞ!とプランを固めて就寝。

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