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2011/10/18

2011秋・北斗星とはやぶさの旅2,863.8km(3日目 10/09)

小樽→8:07/JR函館本線/11:13→長万部
長万部→11:30/JR特急北斗8号/12:51→函館
函館→13:56/JR特急スーパー白鳥34号/14:33→木古内
木古内→14:44/JR江差線/15:51→江差
江差→16:16/JR江差線/17:22→木古内
木古内→18:10/JR特急スーパー白鳥27号/18:53→函館


ホテルは朝食付きで予約してあったのだが、キラキラのイクラが乗ったご飯を朝から食べたい…ということで早起きして「味さき」へ向かうことにする。

ホテルをチェックアウトし、ゴロゴロ荷物を引いて20分ほど歩き、目的のお店に到着。市場店というから、もっと市場っぽいところに、いくつもお店があるのかと思ったが、市場見あたらず、お店も2軒だけ。

Pa0_0054ショーウィンドウを眺めていたらお店のオバチャンが「どうぞお入りください~」と声をかけてくる。もちろん入るつもりだったので、素直に従い、席に着く。予定通り巴丼(ウニ・イクラ・ホタテ)を注文する。

Pa0_0006サービスなのか、炙ったイカゲソの小鉢が登場。わーい。そして、巴丼登場。色はよくないけどうまそうな気配。そして甘エビの頭が入った澄まし汁。ウニとイクラは味がついているのでそのまま、ホタテはわさび醤油をかけて食べるように言われる。

まずお汁を一口。おいしい。そして丼。おいしい。いいですねー、海の幸。ウニはドロンとしていた。
食べてる途中でキラキラのイカサシがサービスされる。幸せ。最後の一粒のイクラを食べ終わった瞬間、いいようのない淋しさが押し寄せてきた。ああ終わっちゃった。

そこから駅は遠かった。同じようにゴロゴロを引いて20分。満腹のせいか汗ばんでしまった。
さーて、今日も鉄道旅。

Cimg1709小樽から函館本線に乗って、長万部へ。鈍行列車、2両編成のワンマン運転。混んでいた。座れないかと思ったが、ボックスに2人で座っている箇所を見つけたので、「よろしいですか」と声をかけて座る。よかった。意外と大勢の人が、ニセコで降りて行った。スキーシーズンでもないと思うが、結構観光に来る客がいるのか?

Cimg1726Cimg1728長万部で乗り換えて函館。今度は特急北斗。8両編成。今度はとても空いていたので広々と。そんな中、ワゴンで車内販売が来て、なんかあまりにお客が少なくて気の毒に思ったので(勝手な解釈?)、缶チューハイを買って飲む。休日休日。

Cimg1734車窓からは駒ヶ岳。

Cimg1743函館で約1時間の待ち時間に、また海鮮丼を食べる計画。事前に調べた「うにむらかみ」と「きくよ食堂」のうち、「駅から近い」という理由できくよ食堂に決定。車中で食べログ検索してメニューを熟考。便利だなぁ。三食お好み丼で、ウニ・イカ・カニに決定。

Cimg1744ここは岩のりのお味噌汁。これもいいね。丼ももちろんおいしかった。びっくりするほどまっすぐ3等分されてぎっしり乗せられた具。ご飯は見えない。心が躍る。
具は3つとも好きだけど、イクラがいちばん好きかもしれない。今回も最後のイクラに淋しさを覚えながら完食。

続いて江差線の乗りつぶし。木古内まで特急スーパー白鳥34号。混みそうなので早めにホームに行って正解。自由席はほぼ満員だった。

51vy85fyiel_sl500_aa300_1木古内で急いで乗り換えをしたところ、「日本鉄道旅行地図帳 北海道」をシートポケットに忘れてきてしまった。がーん。気づいたのは江差線に乗って「地図見ようかな」と思ったとき。もういっかと思ったけど、ツレが席番号を覚えていて、「電話しようよ」と言って、JRにかけてくれた。ありがたいことだ。江差線は途中から圏外が多くてちょっと不便だったけど、結果的に地図は見つかって、翌日の新青森で受け取ることに決定(それって、北海道旅行終わってるけど、しょうがない…)。

Cimg1762Cimg1766終点江差に到着。何もない小さな駅。海が見える。端っこ。江差追分の町らしい。

Cimg1767


Cimg1780同じ列車(2両編成ワンマン)で木古内に戻る。木古内での待ち時間、外に出てみたところ、「急行食堂」というのが目に入った。やきそば弁当が名物らしい。なんだろう。残念ながら今回はここで食べる時間は取れない。

木古内から特急に乗り函館に到着。

ホテルにチェックイン。暖かい装備をして、夜景見物へ。路面電車に乗ろうと歩いている途中で、携帯電話をホテルに忘れたことに気づいた。ないとやっぱり不安。取りに戻った時間を取り戻すべく、タクシー移動に変更。

タクシーの運転手さんが「これから夜景ですか?今日は90万ドルぐらい見えると思いますよ」とのこと。「それって良い意味ですよね?」と一応確認すると「もちろん。100万ドルみたいなのは、とても寒い1月や2月じゃないと見えませんから」って。よかったよかった。

今回はゆっくり夜景を堪能しようと、ディナーを予約していた。そうでないと窓際席の予約は受け付けないということだったので。

Cimg1804夜景を満喫しやすいように薄暗い照明のレストランで洋食のコースをいただく。贅沢な気分。ポタージュスープが美味かったなぁ。夜景はかなりきれいだけど、やはりガラス越しだと映り込みが邪魔。ガラスが手垢みたいなので汚れているし。

Cimg1822_2


食べ終わって展望台に。ああ、やっぱりとってもきれいだ。テンション上がるーーー。函館の夜景は海の黒さと陸のキラキラのコントラストがあるから美しいのだなとしみじみ思った。ここにパチンコ屋の派手なネオンサインとかあったらとってもイヤだけど、ない。条例で禁止とかしてるのかしら。

寒いかと思ったらそうでもなかった。フリース要らなかった。

ホテルに戻って天然温泉展望浴場へ。カランがちょうど満員になるぐらいの混雑。特に問題なくだらーっと浸かって終了。風呂上がりは缶ビール。満腹で酔う余裕がない。

テレビで所さんの世田谷ベースの番組をやっていて、「なんというゆるい番組だろう」と思いながら眺めていたが、すぐに睡魔に負けて沈没。

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2011/10/12

2011秋・北斗星とはやぶさの旅2,863.8km(2日目 10/08)

2011/10/8 240.2km

札幌→12:00/JR特急スーパーカムイ17号/12:23→岩見沢
岩見沢→12:52/JR室蘭本線/14:07→沼ノ端
沼ノ端→14:24/JR特急すずらん5号/15:06→札幌
さっぽろ→15:24/札幌市営南北線/15:42→真駒内
真駒内→15:50/札幌市営南北線/16:08→さっぽろ
札幌→16:44/JR快速エアポート161号/17:16→小樽
小樽泊


Cimg1630Cimg1629寝台特急「北斗星」は、25分ほど遅れて札幌に到着。スーパーカムイに乗り継ぐまであと20分。札幌駅のコインロッカーに荷物を預ける計画なので、のんびりできない。

列車の撮影を手短にすませて最寄りのエスカレータで下っていると、誰かが追いかけてくる気配。え?と思ったら裏地さん@札幌在住。事前にともみさん(裏地さんの奥様)とやりとりして、今回はお会いするのは無理だなぁと思ってあきらめていたのだが。びっくりしたーーー。

エスカレータの途中と駅構内で、大急ぎで挨拶をして、なにやらいただきものをして、きちんとお礼も言えずにお別れしてしまった。申し訳ないー。ありがとー。

Pa0_0040Pa0_0041無事にコインロッカーに荷物を突っ込んで、函館本線の旭川方面のホームへ。ちゃんと乗り継げた。よかった。いただいた保冷袋の中身を確認したところ、ビールとパン。それに、北海道のポケット時刻表、札幌と小樽のパンフレット。いいねー。

Cimg1635Cimg1639あっと言う間に岩見沢に到着。ちょっと時間があったので、外に出てみる。やたらに立派な駅舎と駅前広場。

Cimg1640Cimg1643そして室蘭本線に乗って、苫小牧方面に。乗りつぶしですから。ここはほとんど爆睡。

Cimg1648Cimg1645苫小牧の一個手前の沼ノ端駅で乗り換え。ここも無人駅なのにすごくきれいだ。JR北海道って、お金持ち?しかしトンネル火災とかあったことを思い起こさせるお詫び張り紙。たいへんでしょうね。

Cimg1651さて、二度目の千歳線。特筆することもなく札幌に到着。

Cimg1654_2Cimg1653次は札幌市営地下鉄。これに乗らないと盗れない国があるので。ドニチカきっぷを購入して、ついでに端から端まで乗りつぶし。

さて、札幌に戻ってCimg1664きた。コインロッカーから荷物を出して、次の乗車に備える。次は快速エアポートということで、千歳空港からくる列車に乗って小樽に向かう。スーツケース置き場があるのが、エアポートっぽい。早速活用。

Pa0_0010Cimg1670_2指定席券に従って座っていたところ、検札に来た車掌さんが「手稲過ぎたらもう乗って来ないと思いますんで、どうぞ右側に移ってください。海見えますから。」とのこと。なんて親切なのだ。うれしい。お言葉に従って、海沿いを堪能しながら、小樽に到着。

Cimg1676車体に飾られた、よくわからない「キュンちゃん」。かぶりものがイカだったりシカだったりする。

結局夕食の場所はまだ決めていない。寿司を食べたい。あと小樽ビール。

Cimg1696Cimg1701ホテルにチェックインして、まず小樽ビールの醸造所見学。無料で20分間。まぁ小樽ビールの宣伝ですな。ビールの試飲はないが、麦汁の試飲があった。何かに似た味だと思ったら「ヤクルトさんがミロとして販売しています」とのこと。なるほどー。あと、小樽ビールはびっくりドンキーと同じ経営者だそうだ。びっくり。

「後ほど小樽ビールを飲むぞ」と決めて、まずはお寿司屋へ。マイミクのみなさんからおすすめいただいた店+自分で食べログなどで見つけた店+ツレがなにやら見つけた店の中から絞った候補。近辺まで行って、店構えなど見ながら、自分の直感で「これ」と思う店に入った。「すぐ片づけますからちょっとだけお待ちください」と言われ、カウンターへ。

握 群来膳

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海水ウニ
Pa0_0044_3


お刺身盛り合わせ
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白子ポン酢
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スルメイカ
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焼穴子

小肌握り
サンマ握り
イクラ軍艦巻き

そして…
Pa0_0049トロ!

アルコールは最初ビールで、白子ポン酢あたりから日本酒へ。

しめて二人で18000円。もっとかかったかと思った。とってもおいしかった。満足。

あらかた満腹だったけど、当初予定通り小樽ビールへ。ドンケル、ヴァイス、フェストを分担して順繰りに頼んで、味見。ドイツっぽい味わい。満腹すぎて、堪能するにはコンディション悪し。

短時間で切り上げて宿に戻る。夜はさすがに寒い。
部屋で湯船に浸かってのんびり。

ああ、そうそう。ここの宿は部屋が広くていいぞ、と思ったけど、いくつか使いにくい点あり。もしかして昔はラブホでしょうか。
例えば、カバンを置く台がない。湯船の脇に巨大なミラーがある。シャンプー類が洗面台の上にあって、シャワーから手が届かない。など。

風呂に入ったら急激に眠くなったので、満腹のまま睡眠へ。

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2011/10/11

2011秋・北斗星とはやぶさの旅2,863.8km(1日目 10/07)

上野→19:03/JR寝台特急北斗星/翌11:15→札幌


寝台特急好きなわたくし、今回は「北斗星」の旅。
いつも始発駅で駅弁、ビール、つまみ、朝食、水などをしこたま買い込むのが楽しみ&悩みの一つだが、今回はなんと!食堂車でフランス料理を食べるのである。
車内販売もあるということで、買い物は控えめに。

Cimg1576上野駅の13番線。ヘッドマーク(前方)を撮るために、延々と歩いてホームの端で待機。来た来た来た!テンション高まる。すごく幸せ。

Cimg1579_2入線から発車まで10分しかない。忙しい。
列車は11両編成。1号車でヘッドマークを撮ったあと、8号車まで移動。個室(ツインデラックス)に荷物を置いて7号車の食堂車でシャワー券を購入。熾烈な争いかと思ったら、3番目ぐらいだった。食後少しのゆとりを見て22:00~22:30の枠を購入。Pa0_0036_2

部屋に戻ったらすぐ発車。発車とともに缶ビールをプシュッとあけて乾杯。車窓からは通勤電車に乗ったサラリーマンなどが見える。うししし。

Cimg1588今回の旅の貴重な道具のひとつ、「GPSロガー」。これまで、これをうまいこと窓際キープするのが難しかったのだが、吸盤とクリップを100均ショップで買ってきた。歯磨きや洗顔料を鏡やタイルに貼りつける用らしいが、まさにばっちり。

もうひとつの貴重な道具はポメラ。前から欲しい欲しいと思いながら躊躇している話を語っていたら、ポメラユーザだった某氏が「もう使わないからいいよ」と、くださった。なんという幸運。おかげさまで、旅先で旅行記が書ける。すばらしい~。

ツインデラックスにはコンセントは無いことになっているが、実はテレビ画面のコンセントを使うことができる。無事に携帯の充電体制を整えたところで、夕食の時刻。

111012_000636人生初の食堂車でフランス料理のコース。
メニューはこちら。前菜、お魚、お肉、デザート。
前菜とお魚メニューがおいしかった。Cimg1607写真はデザート。北海道型のホワイトチョコが載っている。


サッポロクラシックと「大人の休日」(日本酒)を飲んで、いい気分~。

ふと気づいたこと。食堂車で食事をしている人たちは、もれなく全員が幸せいっぱいな表情だった。いいなぁ。こういう場面ってあんまりないかも。

食事を堪能して、すっかり満腹になって部屋に戻る。さて次はシャワーだ。シャワー室は6号車にあるので、途中で食堂車(7号車)を通る。食事してる人のすぐ脇を、風呂装備で通るのはチョットナニだが、気にしない。

Pa0_0032Pa0_0035シャワー室の広さは普通。足ふきマットがじっとりしているのはまぁ仕方がないか。先ほど購入したシャワー券を使って、6分間までお湯がでる仕組み。途中で止めることもできる。

髪を洗い終わるまでに1.5分(リンス省略)、顔を洗って、2.5分。余裕だ。髪の長い女性にはつらいか。あとはどこで時間切れになってもいいように、適当に身体を洗う。残り1分のところでピーピーピー、と警告音。なるほど、これで泡だらけで終了ってのを避けられるわけね。
おもしろいので最後に残り0秒でお湯がぴたっと停まるのまで確認。

Cimg1586前後の身支度とか入れるとどうしても20分ぐらいかかるなぁと認識。そして部屋着姿(JRの浴衣?)で再度食堂車を通り抜けて、自室に戻る。あとはのんびりするだけ。食事の時に飲みきれなかった日本酒を飲んでいるうち眠くなってきた。

さて、ケータイ国盗り合戦。東北地方で今回盗れる可能性のある国は二戸、三戸、むつ、五所川原の4つ。およその通過時刻を推定してAM2:20からいくつかのアラームをかけて寝る。時刻表には仙台以降函館まで、どこの時刻も乗っていないので、日中の他の列車の所要時間などを見て、足し算するのだ。

ガタガタと揺れる中、結構安眠。ふと目覚めたら2時。そろそろだなと思って、まず国盗り。「雫石・八幡平」とでる。携帯のGPS地図(EZナビウォーク)で現在位置を確認すると、御堂駅近く。おお、もうすぐだと思って、もう一度国盗りボタンを押したら二戸を盗れた。2:19。その直後にアラームが鳴り出す。もうちょっと余裕があるつもりだったが、違っていたようだ。

Cimg1611その後三戸も順調に盗って(2:49)、もう一度眠る。次は野辺地駅周辺でむつにチャレンジ…のはずが、目覚めたら既に蟹田。えーーーーーっ!寝過ごした。こっちのアラームのセットはマナー優先になっていて、鳴らなかったのだ。ちぇーー。

蟹田は運転停車。五所川原を盗って、車窓を眺めていたら、急行はまなす青森行きがすれ違って行った。結構満席に近い。3連休だからかなぁ。日の出はまだだが、既にうっすら明るくなっていた。

ほどなく列車は青函トンネルへ。入る瞬間を見ていたかったのだが「あ、もう入っちゃったのね」というぐらい普通にトンネル。最初の内、外に出たり入ったりしながら、いつの間にか長い長いトンネルが始まった。なんたら海底駅とかまったく見られず。30分ほどして、外にでたら、そこは北海道だった。既に夜も明けて、ああ、夜行列車が終わっちゃったという淋しいような残念なような気持ち。

車内放送が入る。
台風の影響で徐行運転した区間があって、30分ほど遅延しているそうだ。乗り継ぎの特急券(具体的にあれとこれとこれ、と指定あり)を持っている人は、車掌に申し出るように、とのこと。五稜郭で北斗星を降りて、先行する別の特急に乗りかえよ、という指示である。あららら。まだ起きたばっかりだろうし、北斗星に乗りたくて来ているのにねぇ。気の毒に。わたしは一度九州にいく寝台特急でそういう目に遭ったことがある。寝台特急はよく遅れるようなので、乗り継ぎには余裕が必要。今回は大丈夫。終点までこのままいくぞー。(といってもちょっと緊迫感あり)

Cimg1628食堂車が空いた頃を見計らって、朝食。和定食か洋定食を選べる。どちらもなかなか豪勢。ちょっと待ち時間が長いかな。厨房が回ってない感じ。でも堪能。

このあとの北斗星は、「速度が遅くて、リクライニングしない特急列車」として、札幌までだらだらと進行(失礼な!)。

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